桂川町35行政区の全てに設置している福祉部には、区長からの推薦で福祉部長が就任しています。年2回の会議を開催し、福祉部活動の参考となる情報提供をしています。福祉部では福祉員・協力員の協力のもと、高齢者が集まる場としてサロン活動の推進や子どもも参加して世代間交流の場ともなるなど、さまざまな内容で行事をおこなっています。

平成18年度から福祉部委嘱状交付式を住民センターの大ホールにおいて、いち地域の福祉部長に委嘱状を代表受理していただいています。この交付式に合わせ、記念講演会を同時開催しています。福祉部活動の参考となる演題や地域で取り組む活動などの発表をおこない、それぞれの地域で特色ある活動へとつながるよう開催しています。

桂川町35行政区の全てに設置している福祉部には、区長からの推薦で福祉部長が就任しています。会議として年2回開催し、福祉部活動に関する情報提供や情報交換などをおこないます。2回目の会議では、公民館に講師を招いてできる講座(講演)及び活動報告や助成金申請についての内容で開催します。また、研修会として年1回開催し、先進地視察や研修会などに参加しています。

毎月民生児童委員協議会の定例会日に、ボランティアグループすみれ会が編集した「風のたより」を発行し、それぞれが担当する地域のひとりぐらしの方などを訪問し、安否確認を目的として配布しています。この「風のたより」は、昭和62年6月から始まり、高齢者に関する情報や当番医が掲載されています。また、福祉部活動では、近所で気になる方の見守りに協力していただき、普段と様子が異なる場合は関係機関への連絡をお願いしています。

福祉部活動の一環として、公民館などで開催できる講座を紹介しています。ヤクルト健康講座・警察による振り込み詐欺や悪徳商法などの話・交通安全講座などそれぞれの地域で抱える悩みごとや不安を解決へとつなげる話し合いの場としてみませんか?地域でお互いに助け合い、支え合いながら『誰もがいきいきと安心して暮らせる地域づくり』を目指して、福祉部活動のお手伝いをおこないます。

ひとつの行政区を30~50世帯をひとまとめに分割し、拡大した地図を準備します。ひとりぐらしや高齢者世帯の印をつけ、集まった人から聞き取った情報を地図上に記入します。そして関わりのある人同士を線でつなぎます。だれともつながらず、地域から孤立している人がいないかを見つけ出し、今後どのように見守りが必要か話し合います。

もし救急車を呼ぶような時にこのカードを持っていれば安心です!! 救急隊は病院へ患者の名前、持病、常用薬などの情報を伝えなければなりません。あらかじめこのカードに記入していれば的確に情報を伝えることができるので安心です。

桂川町は平成23年度から介護予防事業として、公民館等での教室開催に取り組んでいます。自宅から公民館まで高齢者を誘い出すことで健康づくりにつながっています。音楽療法教室、転倒予防教室、口腔機能向上教室、認知症サポーター養成講座、脳若トレーニング教室から希望する教室を申請し、月一回程度開催します。その開催時、要請に応じて協力します。

高齢者の場づくりとして、サロン活動を推進しています。福祉部における特色ある活動や世代間交流、桂川町が実施する介護予防事業、社協の取り組む出前講座やレクリエーション・ボランティア派遣事業などを組み合わせ、月一回程度の開催を目指しています。開催時には、介護予防につながるレクリエーションや脳トレにつながることをするようお願いしています。

レクリエーション・ボランティアの育成として、平成23年度に養成講座を開催し、3年かけてステップアップしてきました。平成26年度からは団体への指導をスタートし、福祉部などでレクリエーションの指導をおこなっています。高齢者が多く集まる場において、介護予防につながるレクリエーションの要望がある場合は、ボランティアの派遣をおこないます。

福祉部研修会として、主に高齢者の方々が集まる場で、指導することができる簡単なレクリエーションを中心として指導していただきます。指導は、福岡県レクリエーション協会や、桂川町でボランティアとして活躍するクリップの会です。また、クリップの会でともに活動できるよう

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